





1980年代後半、スキー製造技術を取り入れてから技術的に急成長した。1990年代には従来のスキーにスノーボード並みのサイドカーブを持たせたカービングスキーや、前後ともに反り返った後ろ向きでも滑りやすいスキーが登場するなど、相互に発展を遂げている。
世界的にスキー・スノーボード製造工場が数社に集約されており、多くのブランドがそれらの工場に生産を委託し、大量生産されている。各工場が独自の 技術でしのぎをけずっているが、それはスキーにおける各工場とメーカーの技術提携に見られるものと同じである。一般に流通するスノーボードにはほとんど性 能の差はなく、乗り心地の好みによるところが大きい。一方、昔ながらの職人的技術で個性的な上級者向けスノーボードの少量生産を続けているメーカーも存在 する。独自の製造技術を持っている場合もあるが、多くは職人の手工業的スキー製造技術で生産している。大量生産製品と違い、細かな改良が出来るといった小 回りが得意なため、大手メーカーにはない独自な形状や性能を持ったスノーボードが生産され、マニアを中心に比較的高価な価格で流通している。日本ではヨネックスが独自の炭素繊維加工技術をもち、またオガサカスキーでは多くの日本産ブランドのモデルが生産されているが、日本国外のメーカーが技術的優位に立ち、量的にも日本国内に流通するスノーボードのうち日本製は20%前後と言われる。
シムスやバートンのほか、1990年代からはロシニョール、サロモンなどのスキーメーカーも多くスノーボード業界に参入している。